食物繊維について
皆さん、こんにちは😄
パーソナルジムB’rise新居浜店の伊勢谷です。
食物繊維って聞いたことありますよね？？
とても重要な栄養素ですが、実は種類があり特徴も違うので今回は簡単に紹介します。
目次
不溶性食物繊維
不溶性食物繊維とは水に溶けない食物繊維のことです。
特徴は
①便秘予防
保水性が高いため、胃や腸で水分を吸収して膨らみ、便の量を増やしたり
腸を刺激したりします。
②発がんリスクの軽減
体内の有害物質を吸着して、便と一緒に体外に排出させます。
③腸内細菌の改善
大腸内で発酵・分解されると、ビフィズス菌などが増えて腸内環境が良くなります。
水溶性食物繊維
水溶性食物繊維とは水に溶ける食物繊維のことです。
特徴は
①食後の急激な血糖値の上昇を抑える
水に溶けて粘着性のあるゼリー状になってゆっくり胃腸内を移動するため、
糖質の吸収を緩やかにすることができます。
②血中コレステロール濃度の低下
便と一緒にコレステロールを体外へ排出してくれる働きがあり、
血中コレステロール濃度を下げる効果が期待されています。
③腸内細菌の改善
不溶性食物繊維と同じく、大腸内で発酵・分解されると、
ビフィズス菌などが増えて腸内環境が良くなります。
まとめ
食物繊維は、ヒトの生命活動維持に欠かせない 5 大栄養素（炭水化物・たんぱく質・
脂質・ビタミン・ミネラル）に次ぐ、「第 6 の栄養素」ともいわれています。
食物繊維の 1 日の摂取目標量は 20g 前後ですが、実際には多くの
日本人が不足気味といわれています。
意識して摂取してみましょう。